間の悪さ
間の悪さというものは誰しもあって、得てしてそれは運の悪さなどと表現されたりもするのだが、本当に間が悪い時というのは誰にでもある。
私の場合、それまで一切求人が出ていなかった起業が、妥協で選んだ仕事が決まったとたん求人を出したり、今までまったく予定の開かなかった友人が、私が忙しくなったとたんに開いたりする事がそれにあたる。
本当になんとかならないものか、と思うものだが、なんともならないのである。
物書きには、実力はもちろん、運も求められるため、本当にゆゆしき自体だ……嗚呼悩ましい。