【ホラー】終末の音 (アポカリプティックサウンド)の謎。
2016/06/13
皆さんは終末の音、アポカリプティックサウンド(Apocalyptic Sounds)というものを聞いた事がありますか?
今回はその終末の音についてご紹介したいと思います。
終末の音とは?
世界各地で観測されている謎の音で、その多くは何かの金属音が擦れたような、あるいはラッパを吹いているような音に聞こえます。聞く者を不安にするその音の正体は今だ謎とされており、様々な憶測が飛び交っています。
その正体について
科学的根拠のある有力な説が今だ見つかっていないため、その音の不気味さやまるでラッパを吹いたかのような音から、この音は『ヨハネの黙示録』に記される終末を告げると言われる7つのラッパの音ではないか、という噂がささやかれています。
ちなみに、そのラッパ吹きというのは、
『ヨハネの黙示録』血の混じった雹と火が地上に降り注ぎ、地上の三分の一と木々の三分の一と、すべての青草が焼けてしまう。
出典:黙示録のラッパ吹き.wikipedia
『ヨハネの黙示録』巨大な山のような火の固まりが海の中に落ち、海の三分の一が血に変わり、海の生き物の三分の一が死に、すべての船の三分の一が壊される
出典:黙示録のラッパ吹き.wikipedia
『ヨハネの黙示録』苦よもぎ”という名の巨大な彗星がすべての川の三分の一とその水源の上に落ち、水の三分の一が苦くなって多くの人が死ぬ
出典:黙示録のラッパ吹き.wikipedia
『ヨハネの黙示録』太陽の三分の一、月の三分の一、空の星の三分の一が壊れ、その分だけ昼も夜も暗くなってしまう
出典:黙示録のラッパ吹き.wikipedia
『ヨハネの黙示録』1つの星が地上に落ちてきて、底なしの淵まで通じる穴を開け、アバドンを呼び出す。額に神の印のない人達を襲い、さそりにさされる時のような苦痛を五カ月間与える。
出典:黙示録のラッパ吹き.wikipedia
『ヨハネの黙示録』四人の御使が解き放たれます。彼らは二億人の騎兵隊を引き連れて、その馬の口から出る火と煙と硫黄で人間の三分の一が殺させた。
出典:黙示録のラッパ吹き.wikipedia
『ヨハネの黙示録』世界に最終的な終末が訪れる。この終末において、悪魔は神との戦いに敗れ、神に選ばれなかったすべての人々が死ぬことになる
出典:黙示録のラッパ吹き.wikipedia
このように書かれています。参考にしてこの事象を考えるにはあまりに恐すぎる内容ですね……。
音は1つだけじゃない
終末の音は世界各地で観測されており、その観測地域の広さが、なんとも言えない気味の悪さを覚えさせます。
聞いていて背筋がぞくぞくしてしまうのは、はたして不気味であるからだけなのでしょうか?
自分自身の内側にある本能的な恐怖を呼び覚まされているような、そのような気持ちになるのは私だけなのでしょうか。
こちらはフィンランドで録画された終末の音の動画です。短い金属の擦れるような音と低く唸るような音、そして全体に響き渡るなんとも不気味なサイレンのような音が確認できます。
こちらはアメリカのテキサス州です。映っている人々の不安そうな表情がその不気味さに拍車をかけています。
オーストラリアで観測された終末の音です。遠くから響いてくるような音が聞き取れます。
今回様々な動画や資料を読んでみて
音声の編集などの仕事をしていたり、趣味で音声を弄っている方はご存じだと思いますが、音というものはその残響などでおおよその距離感というものが掴めます。
また、その音量なども参考になるのですが、それぞれの動画でその音の距離感がバラバラである事が分かります。
終末の音と言われる音が観測され、動画となる時期も特定の時期に偏っており、世界中でバラバラになっているのではなく、一箇所で鳴っているその音を世界中で観測しているのだという事が推測できます。
以上の点を踏まえたうえで、私個人が立てた推測としては『大陸のプレートこすれあう音』かなにかなのではないかと思いました。
地面の下から鳴った音であるため、大気中で反射してこれだけの残響音を生み出しているのではないだろうかと……。
あくまでも、学者でもなんでもない一個人の推測ではありますが、いずれにしても、世界中に聞こえるようなこれだけ大きな音が観測されている以上、ただならぬ自体がおこっているような気がしてなりません。
一刻も早くいずれかの形で原因が究明される事を願いたいですね。